タロウは保護8日目。寝れないので記事を書く。
腹水は未評価だけど、激減してる様子はなし。(そんなに急に減るものでもないらしいです)
ご飯はがっつかなくなったものの、ちゃんと食べて排泄も良好との事。
病院でしっかり見て貰って、良かったねタロウ!
昨日は嫁さんの実家でケージを取りに行きました。
というのも、FIP陰性の場合は我が家の猫との相性に問題が無ければ
飼い主が見つかるまで家で迎えようと思ったからです。
ケージは昔実家の子猫が骨折した際に使用した小さいからもしかしたら、
大きいのに買い換える可能性あり。
(病院の獣医さんが昔使っていたという大きな私物をお渡し出来ます。とのお話を頂きました。
さすがにそれは悪いので自分たちで用意しますが、本当にいい方です。)
FIPは検査待ちなので、良い方向にも悪い方向にもあまり考えないようにしています。
タロウの目の状態について、右目は保存は難しいっぽいです。かなり窪んでおり恐らくこのまま眼球はただの肉腫のような状態にまで萎縮するでしょう。
ただ、左目に関しては少し朗報が。
獣医さんの話によると目を見開いた状態で目の間に手や指を持ってくると目をつぶろうとする反射が見られたり、上目遣いになる顔の角度だと人の姿を追うように顔を移動させたり歩き回る様子があるようです。
これは眼球の上の方だけ視野が僅かにある可能性を示唆しています。
現在は角膜潰瘍で白濁しているので、点眼や瞬膜のカバー手術で白濁部分が回復すればもしかしたら視力が残る可能性がありそこに望みをかけたいところです。
タロウを迎えるに当たって、FIPや視力の他に先住猫との関係性というのがとても重要だというお話を獣医さんから聞きました。うちの猫は今6歳になるのですが、その位の年齢の猫が他の猫を受け入れるのはなかなか難しい年頃だそうです。
実際にタロウの今後を考える事になった場合、弱視、盲目の猫を迎える注意点や、先住猫との慣らせ方など色々指導して下さるそうなのでしっかり準備したいと思います。
タロウと出会い色んな方から暖かい声をかけて頂き、今まで知らなかった猫の習性、病気、飼う上での注意点等今までおざなりにしてきた事を知りとても勉強になっています。
タロウにとってはこんな猫初心者たまったもんじゃかもしれませんが、とても良い出会いをしたと思っています。
毎日願う日々ですが、どうか大きな病気とかなく元気に回復してね。タロウ。